投稿日:2007-12-17 Mon
12月17日(月)今日の数字 大学チャン:100 プロ達人級:3 プロ最上級:166 プロ上級:8お母さま方の中には、「うちの子はやる気がなくて・・・」と、それを悩みとされている方が沢山居られるように思います。しかし、ご自分の幼い頃を考えて頂ければ分かりますように、小学校でやる気満々だったお母さまは極めて少ないと推察しています。私自身も、小学生の頃の自分が勉強している情景を思い浮かべることは全く出来ません。反対に、草野球やチャンバラごっこなどの楽しい遊びに興じていた自分を鮮明に覚えています。
通常、小学校1年生位までは、自分と他人の区別は付いていますが、いわゆる自我の芽生えは無く、今自分が向き合っている現在を一生懸命生きています。過去や未来の事は思いません。だから過去を振り返って愚痴ることもないし、未来の心配を先取りする事もありません。そこが私たち大人と決定的に違う点です。大人は、過去を誇ったり後悔して愚痴ったりする一方で、今現在よりも未来志向します。未来の何かを目標にしながら、夢を見たり、悩んで立ち尽くしたりします。大人の現在は、未だ来るとも来ないとも分かっていない未来の為にのみ在って、目の前に確実に在る現在を大切していないように思います。もっと言うならば、現在を楽しめている人は殆ど居ません。私もそうです。これは、小学校時代から、未来の為に、目標を持って今現在を努力すべきだと云う家庭教育、学校教育で繰り返し繰り返し洗脳されて生きて来ましたし、社会に出てからも、例えば企業教育なんかは、その最たるものであります。結果が出なければ、仕事をしなかった事と同じだとまで云われます。
人間社会がこうなっているいる限り、これに反発して生きることは出来ません。それこそ、格差社会の犠牲者になってしまいます。だから、目的志向、目標志向を私は決して否定は致しません。
しかし、子供にも成長速度の差があります。早生と晩生です。恐らくは、早生の子で小学校の3年生位から、晩生の子は中学生になってから、漸く他人に負けたくない、負けたら損だと言う考え方になるのだと思います。
ですから、大手の塾へ入れて競争心を芽生えさせようと言うことで共育塾から大手塾へ移って行った塾生もいますが、その殆どが勉強の出来る子でしたから、トップクラスで頑張っていますが、親の競争心を培いたいという想いだけで移って行った子は、どうやらむしろ成績ダウンしているようです。
競争心を芽生えさせることに神経を使うよりも、私たちが出来ることは、多少とも勉強に興味を持たせること位しかないと思います。競争心は、本人の心からの欲求がなければ表面には出て来ないと思われますし、結果になって現れません。
お互いに、やる気の無いことに悩むよりも、勉強に興味を持たせることに神経を使い、努力しましょう。
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